KAWATA Chemical Co.,Ltd 会社概要
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|生分解性樹脂
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SAVIOR EARTH
environmental
technology

生 分 解 樹 脂 製 品 の 製 造


生分解性樹脂の製品・開発への取組み

当社では、数年も前から生分解性樹脂における袋の製造面において、高い技術力と経験により様々な種類の樹脂の製品開発に着手して参りました。そのため、樹脂の成分・種類・配合や、機械との相性・性質を熟知しているスタッフにより、スムーズに製造できるノウハウを持っております。
今後、生分解性樹脂の製品開発を視野に入れている企業様などございましたら、原料の種類・用途・製品サイズなど、ぜひ一度御相談下さいませ。

サンプル製造などの、委託加工等承っております。

当社では、長年の経験を活かしロス率の少ない製造が可能です。


自社ブランド分解性樹脂 SAVIOR EARTH について

近年では、環境問題の悪化により、ますます分解性樹脂への感心が強くなり、様々な分野において製品化されております。
しかしながら、依然として価格的な問題が壁となり、本格的に流通されていないのが現状です。

SAVIOR EARTHは、弊社独自のルートと中国国内との強いネットワークにより、質の高い分解性樹脂を、中間企業が入る事なく、調達可能な体勢を確立させました。 つまり、現地より直接原料を仕入れ、自社で製造し販売するという直販流通を可能にさせた事で、大手企業には不可能な低価格化を実現させました。

SAVIOR EARTHの主原料は、トウモロコシ澱粉であり、その成分は一般的に自然環境下で微生物によって分解されると言われる、55%から80%混入されております。また澱粉の他、化学分解促進剤などを添加する事により、自然界の太陽光・温度・湿度・加水等の作用を受け、微生物により土壌へと同化され易い、品質の優れた分解特性を持った分解性樹脂です。
尚、トウモロコシ澱粉に対し、心配されている遺伝子組換え判定につきましても、中華人民共和国内はもとより、社団法人日本
食品衛生協会でのPCR法・試験検査におきまして、問題ない検査結果が出ております。

また、現在の環境課題の一つである、Co2の削減という燃焼条件面におきましても、財団法人化学技術戦略促進機構による二酸化炭素(Co2)のガス分析結果では、プラスチックに比べ約50%以上抑えられております。
もちろん、ダイオキシンなどの有毒ガスや異臭も発生しません。

その分解システムと特徴
SAVIOR EARTHは、光分解(太陽光)・酸化分解(温度)・加水分解(湿度)・微生物分解(バクテリア・菌類等)これらの条件により分解します。(但し、気候などの諸条件により分解速度は異なります。)
日本では、微生物による分解だけを生分解性樹脂と位置づける傾向がありますが、世界的な学術組織の定義では、上記4条件のうち最低1条件以上で、分解が可能であれば全て分解性プラスチックの枠組みになるのです。
もちろんSAVIOR EARTHもこの世界的分解定義に基づいた分解結果が出ております。

現状、どの生分解性樹脂製品につきましても、通常のPE材質と同じような廃棄処理となり、放置やポイ捨てなどを、助長するものではありませんので御理解下さい。


SAVIOR EARTH ポリエチレンフィルム製品

食品包装用フィルムでは、日本国内の食品衛生基準である、厚生労働大臣指定検査機関 社団法人東京都食品衛生協会の合成樹脂製の器具又は容器包装規格試験(ポリエチレン)厚生省告示第20号の試験検査成績書も取得しておりますので、全く問題ありません。

SAVIOR EARTH(セイバーアース)は、特別な性質を持った無味・無害な樹脂であり、中国工場の研究機関において様々な試験を繰り返す事により、ある程度の力学性能と分解可能な性能を損なわない範囲までという条件の基、原料の開発に成功したのです。
その結果、環境に害なく分解・吸収され、更に、他社の生分解性樹脂のフィルムと違い、適度な引張り強度や伸び率を持ち合わせる事が可能になりました。
これらの特性により、中国国内において国家の環境標示製品として認証され、特許を取得しております。

弊社、川田化成株式会社は、このような優れた特性のある分解性樹脂樹SAVIOR EARTHを、現在日本国内で販売されている他社製品よりも、無駄を省く事により低価格での御提供を目指し、少しでも環境問題に役立つ良い商品を流通させていきたいと考えております。

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